2020大阪
AVシステム

三井不動産株式会社 関西支社 様

サイネージや会議室にプロジェクターを導入してコミュニケーションが取りやすくなりました

2019年、三井不動産株式会社 関西支社様の新オフィス(大阪・本町)リニューアルにともない、アストロサーブより音響・映像設備を導入しました。 三井不動産様では、「オフィスが変わると働き方も変わる」という考えの元に本社移転に際して、様々な取り組みを約5年間にわたって実行されています。 同様に関西支社でも、一人ひとりのライフスタイルに合わせて働き方が選べるオフィスづくり「COLOFUL WORK PROJECT」をコンセプトにオフィス設計が進められ、デザインを担当している三井デザインテック様からのご紹介でアストロサーブのシステムが採用となりました。 システム導入後、実際に運用した印象や感想を三井不動産株式会社 関西支社 総務部古賀様に伺いました。

レセプションエリア:企業紹介を投影したサイネージが来訪者をお迎え

― 今回のシステム導入後でどのような変化がありましたか?

オフィスを一新することで1人ひとりの働き方に対する意識が変わったと好評です。 サイネージや会議室のプロジェクターで資料共有をすることでコミュニケーションが取りやすくなりました。これからもグループ会社と連携して、総合ディベロッパーとしてより良いものを皆様にお届けしたいと考えています。そのためには内外の人たちとコミュニケーションが取れる場所が必要です。その象徴としてコラボレーションエリアに大きいサイネージを入れていただきました。 グループ会社を招いての研修やイベントなどに使用しています。 こういったグループ連携の一環となる取り組みを今回導入してもらったシステムで実現出来たと思います。「集い話し合うことでアイデアが生まれる」という認識がより高まり、お客様により良いものを提案するという思いがグループ会社含め全員に伝わったと思います。

― 現場の社員様、お客様からのご感想はいかがですか。

プロジェクションエリアはみなさん利用されていて、とても使い勝手が良いようです。 堅苦しくならず遊び心の中から良いアイデアが生まれたりするように、パターゴルフも楽しめるようにしました。また、予約をしなくても使えるようにしています。コロナの影響もあり、密を防止する面でも良いようです。

― 弊社スタッフの対応にご満足いただけましたか。

とても丁寧な対応でした。専門的なシステムについては、分かりやすいように説明していただけました。また施工後、私たちでメンテナンスがしやすいように配線が絡まらないようまとめておくなど、細やかな配慮が行き届いていました。

― コロナ渦の中、在宅勤務を積極的に取り入れているとお聞きしましたが、 現状また今後の課題点や弊社に提供してほしいサービスがあればお教えください。

三井不動産では、新型コロナウイルス感染拡大以前から場所に捉われず働くICT環境の設備が進められており、緊急事態宣言以降は90%の社員がスムーズに在宅勤務に移行しました。現在は、50%の出勤率を維持しており、このシステム導入がなければ達成出来ていなかったと思います。社内のWeb会議では主にteamsやWebex、研修ではZoomを利用し、outlookを使って円滑に業務が行えています。 課題点として、社内書類は全てデジタル対応、印鑑レス化しているので、社外取引や役所手続きもデジタル対応出来るといいと思いますね。業務効率化に貢献するシステムがあればぜひ今後も提案して欲しいです。

― 取材協力先

●三井不動産株式会社 関西支社 住所:大阪市中央区備後町4-1-3(御堂筋三井ビルディング)

プロジェクションエリア:大型モニターで様々なコンテンツ共有が可能。オープンエリアからも視聴できるようにモニターの角度調節が可能。社員、来訪者の交流の場となっている

大型モニター操作用のipad:ワンクリックで簡単にデバイスに接続できる

ミーティングルーム:在宅勤務者とのオンライン会議にも使用される

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